【海外】フィリピンに楽器を持ち込みする方法
今日から、
2週間ビジネスミーティング+バンド活動の為にフィリピンはセブ島に飛びます。
本日からフィリピンはセブ島の模様をブログでお伝えしていきます。
セブ島といえば、最近ではオンライン英会話や留学などで大いに盛り上がっています。
日本から直行便で4時間30分のロケーションでありながら、英語圏そしてビーチリゾートと最高の場所。
忘れてはいけないのが、フィリピンは音楽シーンも熱いんです。
そんなこんなで、現地でバンドメンバーがいる私は、
今回自前のギターを持ち込みするために色々と試行錯誤をしました。
海外に楽器を持っていく、以外に安易に考えていました。
まず、機内に持込をする場合はサイズの制限があります。
今回私が利用する航空会社、キャセイパシフィック香港経由(安くいけるのでお勧め)に確認をしてみました。
縦78cm×横30cm×厚み15cm
もしオーバーする場合はもう一席確保する必要がある
との内容でした。
ストラトキャスターを持ち込みで考えていたのですが、縦1m超の為、持込制限が掛かります。従ってもう一席分の追加費用が必要になります。
1席分といっても100%の金額ではないものの半額の50%位掛かるとのこと。
今回私がチョイスした、キャセイパシフィックは香港経由のセブ行きで旅程は時間が掛かるものの(往路 18時間:復路 9時間)でサーチャージ込みで63000円
これに+で30000円掛かるのはきつい。
どうしたものかなぁと考えました。
1.スタインバーガーをチョイスしてみる。
スタインバーガーといえば、ヘッドレスで、ボディーがプラ整形(カーボン含有)+EMGのギター。中古でも10万を超える。
しかし最近になって、ボディーが木材になった、スピリットなる40000円を切るものが
出ている。
これを検討に入れました。
で実際に楽器やに試奏をしにいきました。
「・・・・ん?」
ボディーの形状や重量はとても素晴らしい。
しかし、本物のスタインバーガーを知ってしまっていると「?」になってしまう。
結論として今回は辞めた。
※詳しいレビューは後日
2.手荷物として持ち込む方法を再度考え考案!
要するにサイズが引っかかってしまうからだめなわけでサイズを制限内に
収めればOKな訳です。
スタインバーガーは購入しなかった。
数あるギターの中から今回はストラトをチョイス。
「・・・・?ん待てよ?ストラト?」
もしかして気がつきました?
「レスポールではなくストラト」
そうなんです。
ストラトはネックがボルトジョイントなんです!
すなわち、ネックとボディーを分離できる。
これで余裕でサイズ制限を突破することができます!
最後に。
何でハードケースに入れて貨物に預けないのか?という疑問がありますよね。
その理由としては、気圧の変化に耐えられるハードケースと、航空会社では
荷物を投げます。基本的に。その結果ネックが折れてしまうなどの事体も想定できます。あらゆるリスクを考えた結果、愛するギターを守るため、持ち込みをストラトにし分解しました。
下はUnited AIRでギターを預けたところ、ぶっ壊されたことを皮肉って歌っている動画